小田原の新鮮な魚介類を確かな寿司職人技でお届けします

  • マグロの握り.jpg小田原港には、ほぼ毎日相模湾・近海の新鮮な魚介類が水揚げされます。
  • 小田原のアジ・イカは特に有名ですが、その他にも鯛・ヒラメ・ホウボウ・キス・カワハギ・鯖・鰹など、その魚種は大変豊富です。
  • また、江之浦・真鶴などの磯場からは、サザエ・アワビ・伊勢海老をはじめ、様々な海の幸が届けられます。
  • その豊富な漁場に恵まれた小田原には昭和前期から江戸前寿司の文化が育ち広がりました。
  • ここ10数年は、回る寿司や宅配寿司の台頭で、お店を閉じる同業者も年々増えています。お客様も地場の魚・本物のネタや握りを口にする機会はめっぽう減ったと思います。
  • 本物の寿司は別格です。地場の魚を使い、伝統の握りで、今も未来も不変の味を継承しています。
  • 本来、庶民の食文化であった江戸前にぎり寿司を、気軽に、気楽に楽しんで戴けるお本物の寿司屋として、本物の海の幸を味わえる不変の寿司屋として、これからも頑張って参ります。
  • 上の写真は、千両寿司の握りです。空気を包みながら絶妙の具合で握られたシャリは、僅かに光を通します。寿司職人の基本を守っています。

創業は50年前、先代が魂を込めて開いた千両寿司です

  • consept01.jpg戦後の復興に誰もが一生懸命だった昭和30年、先代が小田原の老舗「だるま」で修行して、のれん分けの形で開かせて貰ったのが千両寿司です。一億総中流家庭で、街頭テレビでは力道山が空手チョップを振るって外国人レスラーを倒して、みんな「うわー」って盛り上がっていました。冷蔵庫・洗濯機・テレビが三種の神器なんて言われてましたね。
  • 物心ついた時から、包丁を握り、港から仕入れた魚と向き合う父を見て、当たり前のように寿司屋を継ぎました。遅くまでお客様をもてなし、最後のお客様をお見送りしてから『もうひと頑張り』って言って、せっせと板場を片付けていました。
  • 今はどの寿司屋も継承者がなかなか居ませんが、何もなかったあの頃は、稼業を継ぐのは当たり前だったんですね。
  • 暖かな昭和の時代、急に景気が良くなったバブルを過ぎて、日本は長い不景気に追いやられました。今までやってこられたのも、ご近所や古くからのお馴染みさんのおかげです。でも、ちょっと気を抜いていたら、若いお客様が寄らないようになっていました。
  • 今回、お店を改修し、メニューを改訂し、ホームページを作ったのも、『もうひと頑張り』と言う先代の声が聞こえたような気がしたからです。
  • 景気は何時上向くのか、私には想像も付かないところですが、先代から引き継いだ暖簾も新調して、スタッフ一同、心を同じくして、『もうひと頑張り』してみようと思います。是非千両の頑張りを見守って下さい。